【8月22日】

 基礎立上りの型枠が組み立てられる作業が行われていました。

アーネストワン東谷山08221
 下の画像が2号棟

アーネストワン東谷山08222

【8月26日】

 立上り部のコンクリートが打設され、養生中です。

 コンクリート打設は、24日だったのかなと思いますが、その後は連日の雨で基礎部分がプール状態です。

アーネストワン東谷山08261

アーネストワン東谷山08262

 こんなに水が溜まって大丈夫かな?と思っちゃいますよね。

 しかし、コンクリートは水が蒸発して固まるのではなく、セメントと水の化学反応で硬化します。

 これを「水和反応」と言いますが、コンクリートの養生期間中にむしろ恐いのは「乾燥」の方です。

 乾燥しすぎると思うように強度がでなかったり、表面がひび割れたりしてしまいます。

 養生期間中にブルーシートがかけられることがありますが、あれは雨を防ぐ目的ではなく、乾燥を防ぐためのものです。

 打設中や、打設直後の雨は避けるべきですが、打設後5~6時間が経過すれば、コンクリートは形が変わらないくらいの強度にはなりますので、その後の雨は問題ありません。

 水和反応のためには水が必要ですから、乾燥を防ぐために散水することもあるくらいです。

 基礎がプール状態になるのも養生期間中であれば問題ありません。

 ということで、安心して次の工程に入るのを待ちましょう。

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